Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[1] 投稿者:レオルディス@日和 投稿日時:2008/05/21(水) 23:30
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前回までのあらすじ。
学生服の少年が翼族の少女に勢いよく人差し指をつきつけ。 その隣で、金髪の少年は学生服の少年のマントを掴みながら、必死に止めようとし。 マーマンの少女やエルフの女性はすっかり観戦モード。 魔法使いの少女は相も変わらずボケていて、使い魔の少女も主の天然ぶりに肩を落とす。 更には、侯爵家の跡取りとその姉まで現れて――――。 Kanonはすっかり混沌状態なのでした。
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[2] 投稿者:イヴ@和泉 投稿日時:2008/05/22(木) 01:39
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「う・・・そりゃあね?おじさまには何時も料理作っては食べてもらってるけど・・・」
だんだん恥ずかしさに顔が熱くなってきたイヴは、俯いた。 いつも料理作って送ってるじゃないかと言われれば、確かにそうだが・・・だったらリディも作って送ればいいじゃないというのがイヴの正直な気持ちだ。 周りをちらりと見てみると、いつも仲良くしてくれてる面々が沢山集まってきている事に気付いた。 親友のファナやバイト仲間のシエルなんかは、何かよく意味がわかってないのか妙な事を言っているが、頭の中がいっぱいいっぱいのイヴにはあまり届いていない。 「断ってもいい」というレオルディスの言葉に、思わず頷きそうになった・・・そのときだった。 面白そうに眺めているだけだった店長が、やれやれと動き出したのだ。
「引き受けたらいいじゃない、面白いし。イヴ、あんたもウチの店員なんだから料理勝負くらい勝ってみせなさいよ」
思わぬ助け舟が出たものだと、リディは「おおっ、流石だな!わかってんじゃん」なんて嬉しそうな声をあげる。 流石に、店長が出てくるとバイト店員のレオルディスもこれ以上止める事は出来なかった。 それでも、なかなか首を縦に振ろうとしないイヴに、エーリッヒは尚も続けた。
「店長命令って思ってくれていいわよ?負けたら・・・そうねぇ、暫くあのエルフの工房に遊びに行くのを禁止ってのもいいわね」
イヴの表情がみるみる内に変っていく反応に、エーリッヒはころころ楽しそうに笑った。 無論、そんな条件など冗談の範囲なのではあるが、イヴには通じない。 そして、そのことは店長のエーリッヒはよーくわかっている事なのだ。 何か固まっているレオルディスに、「面白くなってきたわよねぇ、勝負の会場はここでいいかしら?」なんて耳打ちすると、とうとうレオルディスは頭を抱えてしまった。 まだまだ子供なイヴではあるが、其れゆえか・・・いつもお邪魔している『おじさま』の所に行けないというのはかなりのダメージがあるもので。 引き受けないって言うならその時点でその条件を実行しそうなエーリッヒを見て、イヴもうな垂れた。 いつのまにやら、勝つしかない勝負になっている事に目の前が真っ暗になってくるような感覚に陥りながら、「じゃあ、宜しくね?」と作った笑みをリディに向けるのであった。
その後のkanon エーリッヒ「で、ちょっとそこの2人。アンタたち語学のお勉強、すこししましょーか?」 シエル「ええーっ、しーちゃん変なこと言ってないよー?」 ファナ「・・・?腕の怪我と語学、何か関係あるのですかー??」 ソラ「・・・・・・」(がっくりと肩を落としている
PL: ちょっと、どうやって勝負引き受けさせようか悩んで悩んでエーリッヒにでばってもらいました、とか(笑 こんなイヴですが、勝負は頑張りますので・・・よろしくですよー!(笑
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[3] 投稿者:リディ@ループ 投稿日時:2008/05/22(木) 15:23
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〜 エーリッヒ店長が店での勝負を提案するまでの経緯 〜
「どっちも頑張って下さいねー!」
カウンターの2人に静かな関心を注ぐ客席から、明るい声が届いた。 マーマンの少女マフェルだ。パッフェルベルで暮らす錬金術師の1人であり、イヴとリディの友達である。野次馬根性ではやし立てて良いのかと迷う客には鶴の一声だ。 マフェルの声を皮切りに、祭り好きの客から一斉にやんやの声が上がった。
「やれやれー!」 「錬金術師の料理対決、見物だねーっ」 「イヴちゃん負けるなよ!」
やはり店員の強みか、挑まれた側だからか、応援はイヴへの声が多い。 単純に可愛い女の子だからという強みもある。だが、この場合はリディの強みだ。
「見ろよ、こんだけ期待されてんだ。イヴも錬金術師なら受けるっきゃないだろ!」
勢いに乗って返事を畳み掛ける。イヴはいよいよ困り果てる側だ。 そこへkanonスタッフ制服をピシリと着こなす金髪の少年がすたすたと歩いてきて、得意顔したリディのマントをぐいと引いた。ぐえっと呻く声はおかまいなしにイヴへ助け舟を出す。同じく2人の友達で、困っている者は放っておけないレオルディス少年だ。至極まっとうな意見で場を正そうとしている。
「無理に受けることはありません。嫌なら嫌と、言っていいんです!」 「なに言ってんだレオ、俺はイヴがそんな腑抜けだとは思わないぜっ」 「腑抜けとかの問題じゃないだろ!? もうちょっと場所を考えて…っ」 「け、ケンカはだめだよっ? リディくんもほら、おじさまに料理届けたいなら…」
暇人が挑戦の行方を知ろうとカウンターを囲む中、騒ぎの中心であーだこーだ言ってる3人に、「イヴ、なにかありましたかー?」と呑気な声を伴い4人目が入ってきた。ボンテージルックに身を包んだ金髪エルフの登場に、3人とも話題が逸れる。
「あ、ファナちゃん! 大調合してたんだってな〜、どうだった?」 「うう、失敗したのですよー…」 「怪我はないようで一安心です、また次がありますよ」 「うん、難しい調合だもんね。また次にファイトだよ! あ、食事していく?」 「お願いできますかー? 晩御飯まだ食べてなくて…」 「調合中はよく食事忘れるんだから♪ すぐ持ってくるねっ」 「あ、俺が持ってきますよイヴさん」 「ファナちゃん、腹減ってるなら俺の食べてよ!」 「いえ、ちゃんと待てるのでいいですよー…ところで何の騒ぎですか?」 「そうだ! さあ答えろイヴ!!」「ええーっ」
何がなんだかわからない。 そんなノリの中、給士中の不思議な髪色をした少女が使い魔に「腕をもぐ気なら、止めた方がいいよね」とピントのずれた相談をしているのも聞こえる。ナイスボケに使い魔も聞いてた客もがくんと項垂れた。これは助けも期待が薄い。答えに時間がかかるようだし、私が出るしかないかしら?とエーリッヒ店長は己のすべらかな頬へ手を添えた。
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[4] 投稿者:リディ@ループ 投稿日時:2008/05/22(木) 15:39
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〜 リアン氏のとりまとめ 〜
ぱんっと手を打つ音が響く。
「では決まり! 準中級錬金術師イヴ・ラーハルトとリディの勝負、 エーリッヒ・ラピスアイズの合意の下、ここkanonで執り行うことと成りました」
人目を惹く艶やかな肢体に薄い衣装をまとった女性が、店内の中心で勝負事のとりまとめをしていた。カウンターに慎ましく座った若者が「なぜ関係のない姉さんが…」と本人に聞こえないよう配慮した音量で囁く。 その横では「リアン様、いつもカッコイイです!」と少女マフェルが目を輝かせ、そのまた横ではカウンターへ移動した2人の客に飲み物を運ぶレオルディスが、「これでよかったんでしょうか…」と心情を誰にともなく呟いていた。
「審判者オルランド氏への連絡は挑戦者が行うこと。 また、この勝負によってなにか不測の事故が起るならば、 そこでもやはり挑戦者が責任を持って問題解決に当たるべきです。 その覚悟はおありですね?」
「へっ 当然! 師匠にはちゃんと連絡入れるぜっ ……イヴ、やるからには、俺は全力でお前と戦う!! だからイヴも遠慮すんなっ 全力でやれよ!」
周囲の注目を侯爵家の公女が集める中、話を振られたリディはここぞとばかりにイヴへ挑戦文句を投げかけた。目立ちたいお年頃である。 イヴはというと、「う、うん。が、がんばるよ…」と色々なものに困りきった、という態で小さく返事を返す。
「真剣勝負でなければ勝負に意味などありませんわ! お互い友といえど手加減無用。 双方が実力の髄を凝らした至高の一品、期待しております」
やはりリアン氏が締める形で、勝負の宣言は終わりを告げた。 「だからなぜ姉さんが…」とローテンションなツッコミが漏れるカウンターの奥で、エーリッヒ店長が「2人とも料理ができたら持ってきてね、せっかくの勝負だもの、きれいに飾りつけるわよ〜」と明るく笑い、こうして夕食の宴は再び穏やかに開始される。 錬金術師たちの勝負事への高揚感を、その場に残して。
PL: わ〜い! ほんじゃあ判定は前に書かれた ランク×素材値+魔法力/2個のダイスを振って勝負!ということで〜w みなさま話題に乗ってくれて楽しかったですw ほいでは勝負よろしくだ〜!!
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[5] 投稿者:レオルディス@日和 投稿日時:2008/05/22(木) 20:20
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(……うう、ソラさん、どうしましょう)
どんどんと騒ぎが大きくなる最中、助けを求めるように白の少女を見つめたそのとき、である。
「引き受けたらいいじゃない、面白いし」
それまでは楽しみながらも傍観を決め込んでいた店長が、ついに動いた。 でも、と口を開きかけるが、店の主が言うことに、ただのバイト店員が口出しできるわけもなく。 おまけに耳打ちまでされてしまい、あまりの急展開にくらくらする頭を抱える。 暫くして、ぱっと顔を上げると、キッとリディを睨みつけて――。
「リディの馬鹿っ!」
どうにもできない苛立ちの矛先を、元凶である友人に向ける。 店長がどう言おうとイヴが首を横に振れば、勝負などしなくてもよいはずなのだが、命令内容が命令内容であるがゆえに少女に断れるはずもなく。 だから余計に、イヴを姉のように慕う金髪の少年は不機嫌の真っ最中、なのだが。
「あれほど迷惑はかけるなって言ったのに、何やってるんだ……です、か……」
“物腰が柔らかく”“常に笑顔で”“誰に対しても丁寧”な少年しか知らない客からの好奇の視線に気づくと、はっとしたように口調を直し、お盆で顔を半分隠す。
「あ、あはははは……」
誤魔化すように笑いをこぼし、視線をふらふらと彷徨わせる。 その隙に、というわけではないだろうが、リアンはいつもの調子で(むしろ、すごく楽しそうに)取り纏めを行う。 時既に遅し。ようやくそのことを悟ったレオルディスは、小さくため息を吐くのであった。
(これでよかったんでしょうか)
心の声が、外に漏れているとも気づかずに。
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[6] 投稿者:ムーングロウ@キャス 投稿日時:2008/05/22(木) 23:20
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ベッドで目を覚ました少女はこの場所が自分の棲みかでない事に気付くや否や毛布を跳ね上げて部屋の隅へ移動し、 鋭い目で室内を見渡した。同時に感覚を研ぎ澄ませる。周囲に残る自分以外の匂い。床板の下から聞こえる声と足音。 いずれも知っているものだった。ここは酒場の2階。ここにいる理由。昨夜の記憶を辿り、おぼろげながら理解する。
「……っ!」
頭に手をやり、帽子が外されていない事を確認して安堵する。 それは不自然なまでに帽子を取らない彼女に対する皆の気遣いの結果であったのだが、当の本人は知る由も無い。 鏡があったので手櫛で髪を整え、くるりと回って服の裾から尻尾がはみ出していないかどうか確かめてから少女は部屋を後にする。
従業員たちやマスターに礼を言って昨夜の勘定を払おうとしたところで腹の虫が鳴った。 「……ランチを2人前お願いします」 運ばれてきた食事をがつがつと平らげていると何やら騒動が持ち上がる。料理対決だのなんだのでざわざわ人が集まってくる。
「お待ちなさいッ!!」 「姉さんパンツ見えてます!?」
乱入してきたお嬢様の下着が見えるのを眺めながら少女は考える。錬金術で作った料理は旨い。素材の加工という観点から見れば料理と調合に違いはない。 従業員の大半が錬金術師であるこの店の料理は贅を尽くした王宮の晩餐にも匹敵する。しかしそれすらもあくまで店で大量に作って出す料理に過ぎない。 彼らが入念な準備の末に時間と材料を惜しみなくつぎ込んだならば、いったいどのような料理ができるのか。
いつの間にか少女の顔は緩みきった笑みを浮かべていた。そのまま30秒。はっ、と気づいて顔を振る。 耳を澄ませて対決の日時を聴き取る。せめて匂いだけでも嗅ぎにいかねばならない。
数枚の硬貨をテーブルに置いて彼女は席を立つ。今日の依頼は森での採取。駆け回るのは気持ちがいい。 喜び勇んで彼女は森へと走り出す。午後の光が髪に反射する。その姿があっという間に小さくなる。
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[7] 投稿者:フェイン姉弟

投稿日時:2008/05/24(土) 21:33
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「新スレッド移行用の出オチ要員のはずが、いつの間にか勝負を仕切っているし……」
その豪腕ぶりには、全くもって恐れ入る。どういう展開なんだ、これは。それはまあいいとしても。
「でも、気乗りしない相手を強引に舞台に引っ張り出すっていうのは、どうなんですか?」
唯一、引っかかるところがあるとすれば、ここだ。
「争いを好まぬイヴ様の心は、判るつもりです。平和主義、大いに結構……しかし。 これが欲得や怨恨を動機とした私闘――相手を欺き、叩き潰し、奪うことを目的としたものであるならばともかく――リディ様のそれは己の名誉と誇りを賭けた決闘の申し出。それを無下に拒否することは、誇りを傷つけることになるでしょう。 つまるところ、争いを嫌うのは、それが元で互いに禍根が生じることを好まないということでしょうから、申し出を拒否することで相手を傷つけることになってしまっては、それはイヴ様の本意に適うものではないはずです。 ならば、互いのためにも、正々堂々たる決闘において決着をつけるのが、最良の方法というものでしょう?」
立て板に水とはこのことか。よくもまあ次から次へと……。 そうだな……一対一の決闘をことさら神聖なものとして扱うのは貴種の価値観であり、必ずしもこの場に相応しいものとは思えないけれど……姉さんの主張はただ道理を振りかざすだけでなく、両者の心情を慮ったもので、概ね正しいように思える。
だが僕は経験から学んで知っている。姉は、耳に心地良い麗句でもって人の心情に訴えるやり方を、己の危険な本音を隠すための装飾として用いるということを。
「正論ですね。一見。……でも、姉さんの意図はそんな理屈とは全く別のところにあって、要するに――」
「「その方が面白そうだから」」
二人の声が見事に同調した。 そう、この人は揉め事や騒乱の類が大好きなんだ。他人同士の争いを見物するのも好きだし、他人を煽って騒動に巻き込むのも好きで……そして何より、自分が当事者になるのが一番好きという、なんとも傍迷惑な性癖の持ち主だ。
「ふふ、判っているじゃない。なら、愉しみを邪魔すればどうなるかも、判っているのでしょう?」
姉さんが薄く笑う。 ええ、判っていますとも。僕だって我が身は可愛い。
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[8] 投稿者:ループ@リディ 投稿日時:2008/05/29(木) 09:39
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「店長、料理持ってきたから飾ってくれよ!」
昼食時から幾刻か過ぎ、客もまばらとなった喫茶に新客が入ってきた。先日、従業員にからんで店を騒がせた珍客のリディ少年だ。その際に取りつけた勝負の件でやって来たらしい。
「待ってたわぁ、厨房に持ってらっしゃーい」
店自慢の美丈夫である店長が、得意の女言葉で少年に手招きをする。 呼ばれたリディ少年は風呂敷に包んだ大きめの荷物を持って、意気揚々と店長の後ろについていった。
「イヴ来てねえの?」 「今は非番よ、レオルディスも」 「レオには朝会って来たぜ。なーんだ、じゃあイヴの工房に行くかあ」 「あら、もしや偵察?」 「勝負の日取り決めにいくんだよ。木曜か金曜にしようぜって!」 「急くのねえ。うちの店は何時でも大丈夫だけど」
勝負は木曜か金曜に決せられるようだ。やる際は店の踊り台を使い、一種のショーという扱いになるだろう。 草原帰りで遅い昼食を済ませにきていた大きな帽子の少女、ムーングロウと、友達の運勢占いを終えてタロットカードを仕舞っていたシエルフィネ少女が、2人して少年の持つ風呂敷を興味深げに眺めている。
「どんな料理を作ったんだろうね? イヴちゃんも完成したよーって言ってたし、気になるなぁ」 「あれ?……あれは、何を混ぜたんでしょう…?」
ムーングロウ少女は鼻が効く体質らしく、匂いで中身の見当をつけているようだ。なにやら不審げに首を傾げている。 料理の中身は好奇心を感じる所だが、イヴ少女の場合もそうだったように、厨房は一時、従業員は席を空ける事になった。正式公開の時まで店長と調理者以外は中身を知ることは無いだろう。 ふと。共に給仕をしている不思議な雰囲気の女性ソラが、厨房に消える2人に大きなブルーの瞳を曇らせたのを見つけ。一部始終を眺めて立っていた給仕の男は思わずソラに声をかけた。
「イヴちゃん、勝つといいですね」 「ええ……あ、はい。そう思います?」 「そりゃあ、同じ店で働く者同士、ウチの従業員には勝って欲しいですよ! 錬金術の料理ってのは、よくわかりませんがね」 「……それもありますけど。 負ければオルランド様の工房に行くのを禁止するという話… エーリッヒ店長は本気でしょうか」 「店長のことですからね、言ったからにはやると思いますが。 がちがちに守らせる気はないでしょう?」
ソラは「約束をちゃんと守る人もいますよ」と眉を潜めたまま続けた。 少女が負けた時のことを心配しているようだ。少しの間相手の家に出入り禁止でも、対処の仕様は幾らでもあるのだから気に病むこともないだろうと男は思うのだが、女性は行けないという事実が駄目なのかもしれない。 工房に行けないなら他で会えばいいんじゃないですか、と続ける前に、その姿は食事が片付いた客席へ向かってしまった。 折角の話す機会を不安にさせたまま終えるとは。給仕の男は内心で頭を掻いたが、いつも姿勢正しく毅然とした女性の意外に柔らかな一面を発見できたのは収穫だ。 意外と言えば、今は店に居ないレオルディス少年も先日は面白い一面を見せていた。いつも仲の良い2人が勝負するとあって冷静な彼がどう対処するのかと思えば、15歳の若者らしく駄々を捏ねるように怒ってみせたのだ。珍しい様子はすぐに鳴りをひそめたが、あれは中々に見物だった。貴人の彼も年相応の行動を起こす事があるらしい。
…これは結構、良いトラブルかもしれない。 他人事らしく微笑みつつ、給仕の男は厨房から戻ると真っ直ぐ外へ向かうリディ少年に、「またのお越しを」と別れの御辞儀をして見送った。
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[9] 投稿者:イヴ@和泉 投稿日時:2008/05/29(木) 01:17
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バイトが非番だったイヴは、錬金術師としてやることをこなして街を歩いていた。 夕方前、丁度kanonの夜の開店時間の少し前である。 ふと、前方をみると、食材の買い付けをしていたエーリッヒの姿があった。
「あ、てんちょー。こんにちはだよーっ」 「あら、イヴじゃない。いいところにきたわね」
そういうと、重そうにしていた荷物を少しだけ、イヴに渡す。 流石に、荷物をたくさん持たせるほどエーリッヒは女性にひどくないし・・・むしろこの男はフェミニストな部分もある。 ただ、イヴに渡すものがあったので、少しだけ荷物を持って欲しかったのだ。 そして、紙を1枚イヴに手渡すと「読んでみなさい」と促した。
紙には、リディがエーリッヒに伝えたことを細かく書き記してあった。 そう、勝負の日付だ。
「イヴ、あんた丁度明日仕事でしょ?明後日は時間短くしてある日だったはずだし。木曜日のほうが大丈夫のはずって伝えておいたけれど、良かったわよね?」
料理はできているのだから問題ない。 だけど、イヴは今も勝負には乗り気にはなれていなかった。 勿論料理は精一杯やれるだけのことはやった。 食べる人を想って、気持ちを込めた。
けど。 勝負をするのはやはり好きではないし、負けたときのことを考えるのはどうにも嫌だった。 自分はもともと調合が得意なほうではないから、調合が得意なリディに勝つ自信もない。
「わかりました」と言いつつも俯いてしまうイヴに、エーリッヒも肩をすくめた。 片方空いた手で、イヴの頭をぽんぽんとすると「大丈夫よ、悪いようにはならないわ。リディは友達でしょう」と言って微笑んだ。
夕日が二人の姿を優しく照らす。 そうして、決戦の日は決まった。 勝敗の行方を知るものは、まだ誰も・・・いない。
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[10] 投稿者:ソラ@サナエル 投稿日時:2008/05/29(木) 02:48
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「…ありがとうございました。」 いつもどおり、店を出る客に対しての言葉。
でも…普通の人には気づけない程度…でも、察しのいい人にはわかるレベルの氷。
笑顔なのだが明らかにそのスカイブルーの瞳は笑っていない。
基本、店内に於いてどんな相手に対しても客商売の上での礼節を絶対に忘れない彼女にしては珍しい態度だった。
気づいていたのかいないのか、立ち去る少年…リディを見送った後、レオルディスとシエルがソラをたしなめる。
「気持はわかるけどだめだよー…。」 「リディも悪気があるわけではないのですから…。」
「でも女の子をあんなに困らせるなんて…ループ様はイヴ様が大人しい方だということはご存知の筈なのに…」 彼女にしては珍しく、ほほを膨らませる。
勝っても負けても彼女が悩むのではないかとか、色々とソラは考えてしまったようだ。少し罪悪感もある様子。
でも、男の子が女の子を困らせている事実に、ちょっとどうしても「むぅ〜!!!」っとなってしまうようだった。
「ん、だからね、シーちゃんは、結果がどーなっても、「頑張ったね」って言って二人のことなでなでしてあげるの。」 何も考えていないようでも、シエルも勝負事を好まないたち故かいろいろと考えていたようだ。
「…そう…ね。もう決まったことなのだし…怒る前に今できることを探さないと…。」
ソラも、少し思い直したように、頷く。
店員達はソラのもう一つの家族、そして本来猫で使い魔のソラにとってははじめての仲間。笑顔を守りたいと思う。ましてや主に気質の似た…否、もっと優しいイヴの事は。
それでも、女の子を困らせたリディの事は少し怒っているようでしばらくリディへの態度にツンが目立っていたのはまた別の物語。
「あ、店長、新しいメニューカードの件ですが…」 だが、実際もっとイヴを困らせたとの疑惑の名高いエーリッヒに対しては態度は「心から」全くもって変化がなかったというのも店員にとっては疑問となったのも事実だったりする。
…まさか、店主の性別についてシエルが分かっているのにソラが分かっていないとか、分かっていても認識が薄いとか、そういう事でないことを祈っておこう。主にソラのために。
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〜 5月30日、朝の光景 〜
[11] 投稿者:ひとまず一件落着@ループ 投稿日時:2008/06/05(木) 12:03
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〜 5月30日、朝の光景 〜
「いらっしゃいませ」
「朝食セット1つ、紅茶で」
「かしこまりました」
「昨日は賑やかだったようだね、何かあったのかな」
「錬金術師の料理対決が」
「ほほお。彼らはどんな料理を?」
「私が見た所。一方は時を縮め、もう一方は物の質性を変化させていました」
「錬金術師に作れぬ物なし、か。それで、どちらが勝ったのかね?」
「それは――」
「はよー! イヴ、朝食セットくれー。飲み物オレンジジュースでっ」
「いらっしゃいリディ君、おはよーっ 元気だなー…オレンジジュースね?」
「つぶ入ってるやつな!!」
「はいはーい、先に持ってくる、だよね。少々お待ちくださいっ」
料理勝負も一段落し、店内はいつもの落ち着いた雰囲気。 どちらが勝ったか負けたのか、勝負の行方は昨夜に置いといて…… なんだかリディを見るソラさんの視線が冷たくなってるような?とかの小さい変化はありつつも。
今日もKanonは平和でしたとさ。
PL: 各自どんな料理でどんな味だったかは、いさな様にお任せでー! 無事に判定を終えたご報告w
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[12] 投稿者:リン@和葉 投稿日時:2008/06/18(水) 17:02
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その日は、ひどく暑い日であった。
「おう、そこの少年少女よ、リン=エンレンはいるかえ?」 不遜な態度 威厳を持つかに見えて、幼くも聞こえる声 此処でアルバイトしている 薄紅色の鱗族の少女の知り合いだろうか髪は金が混ざった赤色 目は力強く燃えるような翠 森人というには力強く 生命の躍動を感じさせる少女?
「お、おかーさんのだー!?」
ちょうど休憩から戻った彼女、リンの言葉は、周囲を凍結させるに十分だった。
「応、娘が世話になっておるな……ファンロン=エンレンぢゃ!(黄龍=炎鎌)」
肩を抱いて、同じくらいの姉妹にも見える親子が再開を喜んでいた。
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[13] 投稿者:マフェル@水羽 投稿日時:2008/06/18(水) 17:46
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汗をかいたマーマンの少女が、「蒸発する〜」と言いながら店に入る。 「アイスティーを下さい、えぇと・・ガムシロップとミルク付きでっ」 どうやら暑い昼の中散歩してた所為で、喉が渇いたらしい。 「あと・・チョコアイスの苺パフェ下さいっ」 甘くて冷たいパフェを探していたようだ。 メニューが来る間は持っている小さいタオルで首元などの汗をふく。 メニューが来ればバッとスプーンを手に持ち、チョコアイスを食べてあまりの冷たさに痛みを感じる頭を押さえたり、アイスティーを飲んで喉を潤したりした。 「紫陽花が咲いてて綺麗ですねぇ、青に、赤に、紫に・・」 アイスティーを静かに口の中に含んで、窓の外を見る。 時には太陽を見てしまってバッと窓から目を逸らしたりする。 青い空を見上げていたら、ドアが開いた音がし、客を見た。 「・・・リン様のお母様?」 きょとんと首を傾げると、パフェの器に少し残ったアイスをスプーンですくい、口に入れる。 「・・似てる・・・。すっごくお若いですし・・・」 リンとその母の仲の良さを表しているような会話に思わず聞き入る。 「・・・いいですねぇ、親子。・・・あ、アイスティーお代わりくださーい!」 アイスティーをもう一杯頼み、飲んで、「よし、回復完了!」と言うとお代を払って元気に街に飛び出した。
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[14] 投稿者:ペルセフォネ[0132] 投稿日時:2008/06/18(水) 22:51
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ヒヨコのような髪のエルフがカウンター席の隅で、頼んだばかりのオレンジジュースを飲んでいた。 カウンターテーブルよりも背の低い、幼エルフだ。 ストローに口を付けながらぼんやりとメニューを眺め、「つぶ入りジュースよりも果肉をどっさりいれたジュースとか美味しいかも」などと考えていた彼女だが、「おかーさん」という言葉が耳に入った途端、視線がそっちを向いた。見れば竜族の女性が二人抱き合うところ。 親子なのだろう、よく似た二人だった。
「……………………………………ずずずー」 いつのまにかオレンジジュースは空になっていた。 気がついてストローから口を離す。 グラスの底には小さくなった氷が残っている。 「ごちそうさまでしたっ」 幼エルフはお代を払うと、談笑する親子をすこし気にしながら店を出て行った。
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[15] 投稿者:リン@和葉 投稿日時:2008/06/19(木) 14:38
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「えーと、おかーさんはおかーさんじゃなくてほんとうのおかーさんじゃないのだー、そっくりってよく言われるけどのだー」 少女の説明から、分かったことは。 自分は捨て子でファンロンは義理の母親。
ファンロンはキャラバン≪砂竜の牙≫のリーダーで、サンドワームを乗りこなす≪乗り手≫(ライダー)
年齢が同じに見えるのはファンロンはエルフだから、らしい。
「というわけぢゃ、わかったか?」 「ん、わかったのだー」 「お前に言っておらんわー!」 「あうっ、あうあう!?」 咥えた水煙草を優雅に吹いてリンに目潰しした後。
「どれ、ラーレインと杖の小僧にも挨拶に、と……そのまえにほれ、受け取れリン」 手渡したのはレシピと、朱獅子の皮。
「フェインの娘ちゃんから仕入れてきたものぢゃ、受け取れ、あとはそれは……階梯上昇用の見本ぢゃ、受け取れ」
何故かこの娘は、反逆する意思、変わり者、偏屈な人が大好きで個人的な縁故を所有している、なぞである。
「は、はいのだー」ぺこり
「……ああ、そうだ、店長どの……気に入った、また来るぞえ……あと今日の飲み代は娘持ちぢゃ」
と、言ってダッシュで逃げていった。
……いわく、嵐みたいな人である。
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[16] 投稿者:リディ@ループ 投稿日時:2008/06/20(金) 11:42
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黄金に光る赤い髪が店から消えて。
「母ちゃん若けぇー!!」
なぜか嬉しそうに声を上げる若者1人。 カウンター席で小さなエルフの少女と同じオレンジジュースを飲んでいる、美少女やら美女やらそういう類の人がいるだけでやる気が出てくる年頃のリディだ。余談だがこの若者、12歳以下はアウトゾーンなので、先ほどまで近くに座っていたエルフの少女は後7年安泰である。
「俺も美人で若い母ちゃんに拾われてたら、 捨てられててもノープロブレムだったな!」
欲望に忠実すぎる上に無神経な考えを声に出しつつ、「並ぶと親子っつーより双子みたいだ」なんて思ったことを続けざまに口に乗せて喋り。
「ところで…階梯上昇用ってナンダ?」
勘定を受け取る鱗族の少女が持つ、 朱獅子の毛皮に興味津々で視線を向ける。 手に取ったことはないが、銀獅子の錬金術師が持つ恐々するような武具に片鱗を見た覚えならある素材だ。 パッフェルベル錬金術学院の昇級とはまた別の試験らしい話も気になる。 その階梯上昇とやらを経て、鱗族の少女は将来、帰っていった母親のように隊を纏め上げ、サンドワームという砂漠の魔物をぶいぶい乗りこなすようになるのだろうか?
砂漠のルールはわからないが、どんな風に1人の人間が認められていくのか、興味深い工程が見れそうだ。 そう思いながら、リディはつぶ入りのオレンジジュースをストローで音を立てて吸い上げるのだった。
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[17] 投稿者:いさな

投稿日時:2008/06/21(土) 09:23
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オルランドPLのいさなです。 大変長らくお待たせしました。先月の29日に行われた、イヴとリディによる『料理勝負』の結果をようやく書上げましたので、ここに上げます。 少しだけ長くなったので、HTML文書にして、アップしました。 お手数をお掛けしますが、興味のある方は上記URL(名前の隣の家のアイコン)からお飛びください。
さてさて、流れをぶった切って失礼(ぺこり)。
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[18] 投稿者:リディ@ループ 投稿日時:2008/06/22(日) 10:08
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「なるほど、パンケーキだけってのが敗因だったんだな〜。 次に作るときは肉でも何でも入れてやるぜっ 小型錬金鍋の中に!!」
なぜ、鍋じゃなければならなかったのか。 そういえば彼が負けてもなんのデメリットもなかったが、それでいいのか試合的に。 などなど当の本人以外は抱くだろう疑念は露知らず、 いらん決意を胸に秘めて、少年は帰路するのであった。
そういえば、なんで急に料理勝負なんか仕掛けたんだ?
「負けたのは素直に悔しいが、 これでイヴも燃える時があるって証明できたっ やっぱし、錬金術師はみな昂ぶる魂をどこかに持っているんだ!!」
わーっ!とテンションを上げる少年。なんという下らない理由。 ……てゆうか、イヴ少女は燃えていたことに…なる、のか?
「料理といえど、本気を出した俺が負けたくらいだ…… あれで燃えてないと考えるのはおかしいぜ!!」
本人は自信満々に納得している様子。 夏も迫る5月の終わり、こうしてお騒がせ者は旅人のマントをひるがえし、喫茶kanonを後にしたそうな……
〜〜〜〜〜〜〜〜〜 PL:お疲れ様です&勝負結果をありがとうございます、いさなさま。 楽しく仕上げて頂いてニヤニヤ〜w
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[19] 投稿者:イヴ@和泉 投稿日時:2008/06/22(日) 14:19
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「イヴー、あんたよくやった。がんばったわね」
上機嫌のエーリッヒがイヴの頭をなでている。 リディが店を立ち去った後、店は少しずつ落ち着きを取り戻していた。 エーリッヒが褒めていたのは、何も料理の事だけではない。 彼女が少しずつ、ただの子供から成長していってるのが見て取れたからだ。 少しくらい、何か面白い事があればいいと思ってはいたのだが・・・思った以上の収穫で、彼が満足しないわけはなかった。 それを知ってか知らずか、ただ対応に慣れてないからか、言葉も発しなければ表情も変えないオルランドの態度にも笑ったが・・・ それ以上に、そろそろ付き合いも長くなってきたこの翼族の少女の行動の変化はとても得がたい物があったのだ。
対して。 頭をなでられてるイヴは何がなんだかよくわかっていなかった。 勝負に勝った事を喜んでもらえてるのは分かったのだが、こんなに自分を褒めるエーリッヒを見たことがなかったので、少し戸惑ってしまう。 そして、本来勝負事が嫌いであるためか・・・勝った事自体はそんなに嬉しくもない為か・・・どう喜んでいいのか分からない自分がいることにも、イヴは戸惑っていた。 無事に終わった事は嬉しいし、料理を喜んでもらえた事も嬉しい。 そして、今までどおり工房に遊びにいけるのが、一番嬉しい。 けれど、なんだかもうそんな事誰も気にしてないみたいで、イヴ自身から何か言う事も特にはなかった。
暮れていく陽を眺めながら、少しずつ変化していく自分に戸惑いを覚えながら・・・イヴはまだいろんな事に気づかないでいるのだった。
PL: いさなさん、仕上げお疲れ様でしたっ 思ってた以上の仕上げにただただ喜んでおりますですよー!
そして、スレッドの流れぶったぎってのレスですいませんでした!(笑
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[20] 投稿者:カーディセウス@そらまめ 投稿日時:2008/08/13(水) 23:37
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ドアに吊るされた小さな鐘が涼しげな音をたてると、 姿を現したのは大樽を掲げたひょろりと背の高い蛇男。
「ご無沙汰しておりますご店主殿。 本日は最近俄かに準中級として身を立てる後輩達が増えてまいりましたので 祝杯用に砂漠のサボテン酒を持参いたしました。 折角、よい酒場があるのに後輩達が知らぬではいささか不憫ですので 祝杯をネタに喧伝して参ります故、こちらを振舞ってやって下さい。」
PL:最近使われてないのがもったいないので発掘w
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[21] 投稿者:ウィンディア@月上あるく[0289] 投稿日時:2008/08/13(水) 23:55
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夜も更け、宵も過ぎた時間に静かに鐘が鳴る。 入ってきたのは、黒を貴重とした服を着た、黒髪・黒目に黒い翼という黒ずくめの青年だった。
「良い酒場があると人づてに聞いて、やってきた。 こんな時間ではあるが、酒を一杯もらえるかな?」
時間を置かず差し出されたグラスには、サボテン酒。 由来を聞き、返ってきた言葉にしばし沈黙し目を閉じる。
「……祝杯、か。良い仲間・良い先輩、そして運に恵まれて駆け足に昇格してきたが、あまり実感がないな。 しかし、祝われれば嬉しいものだ。ありがたく頂こう。」
目を開けてグラスを手に取り、感謝の声を心の中で呟いて口をつける。 その口元には、彼にしては珍しく微笑みが浮かんでいた。
PL:面白そうな板を発見したらネタを振られていたようなので一番乗り。 ありがたくいただきました。(合掌
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[22] 投稿者:クリスタロス[0225] 投稿日時:2008/08/14(木) 13:29
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から、ん。 ドアベルの鳴る音と共に店内へと足を踏み入れた少年は、風呂上りのように濡れた髪を指先で弄っていた。
「……体力がもう少しあれば……」
ぶつぶつと何やら呟きながら、掌の中で小さな桜色の欠片を転がす。 ことん、とそれをテーブルに置きながら腰掛けて、
「あ、果実酒の良いのあります? 度数は高めで。 ……夏とはいえ、深海は水温が低くて」
――数刻後、目の前に出されたのはホットココア。 外見は少年、実年齢は三十路超、だが種族成人には達していない……という複雑な現状を上手く説明出来る気がしなかったため、甘んじてそれを受け入れて笑みを浮かべるまでコンマ何秒。 机の上に転がる桜色、装飾品にすら出来ない小さな珊瑚の欠片を眺めながら、甘い匂いに埋もれる。
「……ん、何ですか、それ」
横目に見遣った酒樽の謂れを訊いて、緩く瞬く。 ついこの間昇級したばかりの己、「先輩」という言葉は未だにむずがゆいけれど、――後輩達を思ってカップを小さく持ち上げた。 ――中身が酒ではなく、甘ったるい茶色の液体である事が、なんとなく格好が付かないけれど。
PL: 見覚えのあるお名前を見かけたので、今ならいける……! と勢いで。 IRCに参加していないと、蚊帳の外感がね……。たまには表に出ないと友人も出来やしない(笑)
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[23] 投稿者:コレット[0286] 投稿日時:2008/08/16(土) 16:57
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「はぅ〜、暑っちぃのですよぅ……」 常はぴんと立っている耳をふにゃんと倒して。ぐったりとしながらジュースをストローで啜っている少女が一人。 つい先頃昇格したばかりの猫人錬金術師である。 へたれながらも、よく通る耳は彼らの話をすべて捉えていて。 ふにゃり、口の端を緩ませ――ああ、こういう人達のいるこの街に来られて本当によかったな、と。 小さく呟きながら、またジュースをちゅるちゅると飲んでいるのであった。
PL: 見覚えの(ry たまにはこういうのも良いものなのです(笑 先輩方、大感謝ー!なのですよっ♪
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【イベント情報】『仮面夜会』へのお誘い【キャラ茶】
[24] 投稿者:イヴ@和泉 投稿日時:2008/10/30(木) 11:18
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【エーリッヒ】「種族が変るクッキーをくれる魔女?へぇ、面白い人もいるのねぇ」
そういいつつ、にこやかに話すエーリッヒが貼るポスター。 なにやら店でパーティを催すつもりらしい。
慌しく準備をしているのは店員達なのだが。 はたしてこんな急な宣伝で人は集まるのだろうか・・・?
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〜仮装夜会のお誘い〜
きたる11/1の夜に仮装して踊っちゃおうという店貸切のパーティを開催します! 食べ物は持ち寄りで、お酒は全てタダでお飲みいただけます。 衣装はこちらで準備させていただきます。着替えるスペースもちゃんとありますよ! たまにははじけてみたい錬金術師の皆さん、お時間の都合が付く限り参加してみてはどうでしょうか?
日時:11/1 22:00 より、気合が続くまで 場所:カフェ&バー kanon 1階ホール (IRCチャンネル『#ぱがね学院』、またPL雑談用に『#ぱがね学院裏』)
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【PL) RPの流れをぶったぎってすいません! キャラクターチャット第二弾です。 ハロウィンに合わせて仮装イベントということで、少しだけダイスを今回使わせてもらいます。 ぱがねキャラをチャットで動かしてみたいという方、ぜひぜひいらっしゃってくださいね。
また、IRCがよくわからない方は
【IRCの導入】http://pagane.sakura.ne.jp/text0-5.html
を参照の上、導入してみてくださいっ 尚、何か質問等があればレスにてどうぞー。
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[25] 投稿者:シエルフィネ@サナエル 投稿日時:2008/11/11(火) 23:15
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カノンでは時折イベントが起こるのは皆様も御承知の通り。
今日も料理を注文したお客に【おとぎの国のくじ】と書かれた不思議なくじが配られる。
大抵はなにも書かれていないこのくじだけれど…
「あ!シンデレラ!」
テーブルから声が聞こえる。 「お客さんおめでとーございます♪」 そう言って此処でバイトをしている魔女、シエルが、パンプキンケーキを持ってきた。 「お客さんにはシーちゃんが素敵な魔法をかけてあげる。期限は今日の12時まで。きっといいことあるよ♪」 そう言って何やらおまじないサービスもしているらしい。
そんな感じでおとぎ話にちなんだお料理やお菓子のサービスをしているらしい。
普通はそんな感じの、美味しいお料理なのだが… ちょっとその中には【本当に不思議な物】も入り混じっているようだ。
キラキラと青い水の入った小瓶と、何やら粉砂糖?を思わせるような不思議な輝きをもった袋。 ≪人魚姫≫と書かれたくじを引いた者と、≪ピーターパン≫と書かれたくじを引いた者に起こる不思議な物語がどんなものであるかを知る者は、シエルと、材料一部を提供したハロー・ウインの二人のみなのかもしれない。
※シエルの中の人のきまぐれ、限定イベント:ここのスレで「●●当たった!」とRPしたら何かいいことがあるかもしれないですよ♪(●●にはいるのはおとぎ話のタイトル限定です。) 尚、人魚姫に関してはマーマン限定とさせていただきます。
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[26] 投稿者:[0288]フィーセリア 投稿日時:2008/11/11(火) 23:20
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「…ふわ?」
「くじ、でしょうかっ?」
久しぶりに入る喫茶店。 扉を開いて行なわれていたくじ引きの様相に小さく小首を傾げて。 やってみよっかな…と微かに呟き。 くじ引きの会場へ向かう。
「一枚、失礼しますね…?」
そう言ってくじを一枚引き、それを見て。 不思議そうに小首を傾げては。
「………ピーターパン?」
きょとんと、不思議そうにそのくじを眺めていた。
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2 ※現在、本日限定イベント中!おいでませー。
[27] 投稿者:シエルフィネ@サナエル 投稿日時:2008/11/11(火) 23:28
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「あ、フィーセちゃんピーターパン当たったの?おめでとー♪」 そう言ってシエルが差し出したのは不思議な色の粉の入った袋。 ネバーランドをイメージして作った幻想の粉を思わせるようなこの粉は甘さと風の不思議な魔力に満ちているのが錬金術師のフィーセリアにはわかるであろうか。
おとぎの国の門が今フィーセリアの前に開かれようとしていた。 彼女は何をこれから紡ぐのであろうか?
データー: 〈妖精の粉・トゥァリジュース〉食品(5)/15/11/7/風/クッキー系。「何処にもない国」にあるとされる、妖精の力を得ることができる不思議な粉。銘は≪ティンカーベル≫ レシピ:{ヨウセイ型のクッキー+上白糖+幻想の粉+{{砂糖+柔らかな地}+優しい風}}
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2 ※現在、イベント中!おいでませー。
[28] 投稿者:[0106]リトル・ウィッチ@エクセル 投稿日時:2008/11/12(水) 00:07
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バァン―やや乱暴にドアの開く音がする。 振り向いた周囲の客は、一瞬呆気に取られた表情を見せ…。
そこには、2枚の大きな金ダライの口を併せた、奇妙な物体があった。 それは触れても居ないのにごろごろと転がると、床の上に横倒しに倒れて止まる。
「あ、成功っす〜」
上のタライがまるで貝のように開いた。 一瞬、磯の香りが店中に広がる。 中からは、魚の下半身を水の中に浸した、紫色の髪の少女が現われた。 思いっきり喫茶店に入る格好ではないが、本人は無事に入店できたと喜んでいる様子だ。
「オレンジジュースとロールケーキくださいっす!」
椅子代わりに片方のタライを机の傍にひっくり返すと、その上にまたタライ毎飛び乗る。 どういう原理か技術かは不明だが、奇跡的に水は零れない。 奇異の視線も何のその。 甘いジュースとケーキにご満悦の様子。
帰りがけにくじを引いてみた。 「ほいっす。 “人魚姫”?」
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2 ※現在、イベント中!おいでませー。
[29] 投稿者:シエルフィネ@サナエル 投稿日時:2008/11/12(水) 00:26
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人魚姫、人間に恋をし、魔女からもらった薬で種族を永続的に人間へと変化させたマーマンの少女の物語。 だが、その代償に声を失い恋に破れ泡となってしまった。
幼いころシエルもそのお話を従姉から聞かされ涙を流したものだった。 「人魚姫が声を失わない、泡にもならないお薬作れないかなあ?」
そんな話を幼いシエルが天災魔女ハロー・ウインとしたのがすべての切っ掛け。 シエルはたぷん。と揺れる青い液体を眺める。 同じ悩みを抱えている遠縁のマーマンの少女を思い出す。
今の時代、他種族の恋も受け入れられる時代となってきたから、もう不要のものかもしれない。 それにこれは対価を払わなくていい分一時的なものだ。
でも、その思い出が胸に残っていたからか、シエルは無意識のうちにハローからもらった『材料』を使いこれを作り上げていたのだ。
そのとき。 >「ほいっす。 “人魚姫”?」 マーマンにしか引けないように水の魔力で封じ込めたくじをリトル・ウイッチが引いた。
シエルは手に持っていた蒼い液体を持ってリトルの傍に歩いて行く。 「リトルちゃんおめでとー。このお薬がリトルちゃんに不思議な奇跡と夢を与えてくれますように♪」
おとぎのとびらが人魚の前に姿を現す。 開くも開かぬも彼女の自由。 はたして彼女はどんな物語を紡ぐのであろうか?
データ: 〈蒼海の薬酒〉食品(4)/11/10/7/甘/クッキー系。朝露と花の蜜から生み出した秘薬。あの悲劇の薬のように声を失ったり泡になる事はない。銘は≪人魚姫≫ レシピ:{ヒト型のクッキー+ハチミツ+{{野花の朝露+流れ行く水}+揺れる水}}
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[30] 投稿者:エモーション・エグゼクテス 投稿日時:2009/02/11(水) 00:53
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「そっかー。もうこの時期なのですねー。」
昼食をとりながらしみじみと腕を組んで感慨深い表情をしている少女が一人。
「…やはりあの計画は実行しておきたいものです。」
そんな独り言。
……そして、口元に浮かぶ、企みの笑み。
…昼食を終えて、何かが、動き出すように、少女は歩き出して行った――
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[31] 投稿者:イヴ@和泉 投稿日時:2009/02/13(金) 15:33
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「あらあら、黄昏ちゃって。そんな風に語るにはまだ早いんじゃない?」
くすくす笑いながら、その年のわりには不相応な事を言いながら昼食をとる少女に紅茶のおかわりをそそぐ。
”もう、この時期”
そう語られるその時期とは『銀雪祭』のことだろう。 昔はお世話になった人にお菓子を贈るという習慣だったらしいが、今では気になる男性に、女性がチョコレートのお菓子を贈るものに少しずつ変化してきている。
実家に居たときは、本気か家の財産目当てかは知らないが大量のチョコレートを渡されていたのが今では懐かしい。 まぁ、実家を出てからの旅の中でも、店を構えた今でも、本気なのか義理なのかよくわからないお菓子は貰ってはいるのだが。
「ま、どんな計画かは知らないけど、頑張んなさいな」
にっこりわらって、目の前の少女に声をかけ・・・ 笑みを浮かべたその少女が店を出て行ったのは、それから子一時間も経たない間のことだったとか。
エーリッヒはその様子を微笑ましげに見送り、終わった昼食を片しに厨房へと姿を消した。
そんな昼下がり。
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[32] 投稿者:ペルセフォネ 投稿日時:2010/01/08(金) 23:28
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からんからん
【ペル】「こんにちはっ! オレンジジュースとなにかおすすめの甘いモノが欲しいのですっ!」
ががが
【ペル】「わー……これはおいしそうなー……」
ごくんごくん
【ペル】「今みんなですごろくをしているのですよー。よかったらエーリッヒさんもいかがですー?」
ぺろりん
【ペル】「あー……仕事では仕方ないのですー」
がたん
【ペル】「ごちそうさまでしたっ! また来るのですっ('v')ノシ」
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Re: 【交流RP】カフェ&バー Kanon 2
[33] 投稿者:[0322]ユーフォニア 投稿日時:2010/01/19(火) 01:25
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「おお…ここに来るのははじめてなのです…!どきどきなのです!」
つぶやきながら、ドワーフの少女が一人、ドアを開けてやってくる。
「おおお…なんだか大人への一歩を踏み出した感じなのですーっ!!」
店の中を興味深そうにきょろきょろと見渡し、やがて店長らしき人物を発見するとひょこひょこと目の前までやってくる。
「えーっとはじめましてなのです!ユーフォニア・G・ホルストというのです!よろしくなのです!」
…何を思ったのか、少女は律儀に挨拶をした。
「んと、こういうところでは何を注文すればよいのですかー?」
どうやらこういったお店に入ったことがないらしい。 店長が出してくれた甘いジュースを喜んで受け取り、美味しそうに飲み干す。
「ふわぁ…おいしいのです!!ここは美味しい飲み物を出してくれるお店なのですね!!」
こくこくと納得したように頷く。 その後、店長と他愛のない話をしばらくした後、
「じゃあ、またきっとくるのです!ごちそうさまでしたのですーっ!!」
元気よく挨拶をして、お店を出て行った。
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